他人の力を借りる力

知念哲郎

2011年10月13日 08:00

前回はリーダーに求められるスキルとして「実践力」について述べましたが、実践力の条件としての5つの能力(①コミュニケーション力 ②ビジョン共有力 ③現状分析力 ④問題解決力 ⑤行動力)全てにおいて優れているリーダーとなると、なかなか難しいものです。

そこで自分の不足している点を補うための、「他人の力を借りる力」が必要となってきます。

例えば現状分析力や問題解決力が劣るのであれば、外部の専門家の意見を聞くことです。

大企業と中小企業の違いは資本力の違いだけではありません。圧倒的に違うことのひとつに組織力の違いがあります。

様々に細分化された専門部署や人材を有することで、プロジェクトを細やかにそして確実に遂行していくことのできる組織力があります。ですから、大企業であればあるほど、トップが急にいなくなっても会社は変わらず存続し続けることができるのです。

対して中小企業にはなかなか必要な人材が揃いません。そういう中、経営者は全てを自分一人で抱え込むことになってしまいます。

こういう時こそ、「他人の力を借りる力」が必要です。

内部になければ外部からでも力を借りること。それが大企業に比べて劣る組織力を補う唯一の方法と言っても過言ではないでしょう。

そんな時の中小企業の味方が、専門家ネットワーク「マスター オブ マスターズ」です(笑)

是非、お問合わせ下さい。

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