スタンス

知念哲郎

2011年12月05日 22:49

年末が近づくにつれ、融資に関するご相談も増えてきました。

その中でも、売上が減少し資金繰りが逼迫したために急遽運転資金融資を金融機関に申込したいという企業からのご相談が多いのですが、その際私は「いかにして経営を安定化させるかということが目的であって、お金を借りることが目的ではありませんよね。そう考えた場合、如何にして審査に通りやすい事業計画書、あるいは経営改善計画を立てるか?ということではなく、実際にどのように事業計画を見直し実行していくか?ということが大事なことですよね。」というお話をします。

そうでなければ、何とか融資を引っ張ってくることは出来たが、結局数ヵ月後には破綻してしまったという結果にも成りかねません。

資金調達のみのスポット的な依頼の場合、私にしてみれば融資が下りた時点でその役目は果たしたことにはなりますが、やはり結果としてもその融資が「活きた融資」だったということにならなければ「意味がなかった」ことになりますし、そういう仕事は正直したくはありません。

ですから、「如何にして資金調達を成功させるか?」ではなく、「どのように事業計画を見直し、業績を回復させていくか?」ということを前提としたお手伝いをさせていただくことをスタンスとしています。

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