沖縄の経営コンサルタント徒然日誌

総務省が３０日発表した６月の完全失業率（季節調整値）は、前月より０・１ポイント上昇し５・３％となり、４カ月連続で悪化した。企業業績は好調なアジア向け輸出などに支えられ回復しているが、企業は採用に慎重なままで、雇用の改善が置き去りにされている実態が鮮明になっている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（産経新聞）

相変わらず失業率は改善されず、その傾向は今後も続きそうです。

このブログをご覧の皆さまの中にも、お勤めの方、また現在求職中の方もいらっしゃるかも知れませんが、これからの時代は右肩上がりの経済成長は見込めず、雇用先の企業もずっと安泰という保証はありません。

「自らの身は自らで守る」という気概を持っていなければ、会社や他人に左右される人生を送ることになるかもしれません。

そんな中、人生の選択肢のひとつとして、起業を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

もちろん、起業とは決して甘いものではありませんし、常に失敗のリスクが伴います。

ただ、自分の生き方を考える場面で、その選択肢のひとつに起業という考え方を入れるのか、それとも全く考えないのかでは、その可能性も違ってきます。

例えば、「今すぐとは言わないが、チャンスがあれば起業してやる！」と考えている人は、常に起業に向けてアンテナを張り必要な情報や知識を得ようとします。

関心のない人には何の情報も耳には入ってきません。

選択肢の一つとして考えるということは、アンテナを張り必要な情報を呼び込むということです。

そして、結果として起業しないとしても、それらの情報や知識は決して無駄ではなく、むしろあなたのスキルアップに繋がっていくことでしょう。


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