沖縄の経営コンサルタント徒然日誌

沖縄で経営コンサルタントを営んでいます。経営に関することから日々の中で感じたことを、徒然なるままに書いていきます。
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「虫の目」「鳥の目」「魚の目」&「コウモリの目」

新年、明けましておめでとうございます。

サボりがちなブログですが、「いつも楽しみにしている」という、コアなファンの方々の為にも、今年はもう少し気合を入れて継続していこうと決意する次第です(笑)

さて、今年は巳年ですね。

「巳」という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」などの意味があるようです。

また、蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、その特徴は探究心と情熱です。


政権も替わり、アベノミクスに対する期待感から、円安株高と好スタートを切った2013年ですが、まさしく巳年にふさわしい「復活と再生」を期待したいところです。

しかし、政権が代わったからと言って、自社の経営がすぐによくなるというわけではありません。

年の初めに、「虫の目」「鳥の目」「魚の目」「コウモリの目」を持って、自社の経営の方向性を今一度確認することをお勧めします。

「虫の目」とは、細かく見る目(現場の視点)、「鳥の目」とは、俯瞰的に見る目(マネジメントの視点)、そして「魚の目」とは、時流を読む目(経営者の視点)のことです。

ここまではご存知の方も多いと思いますが、この厳しい時代を生き抜くためには、第4の目「コウモリの目」も必要となります。

「コウモリの目」とは、コウモリが逆さにつり下がっていることから、物事を反対から見たり、普通の見方に捉われず想像を膨らませたり、固定観念を崩して見る目のことを意味します。

誰も読まないような報告書を書かせていませんか?

「その仕事は何故するのですか?」という問いに、「昔からやっていることだから」としか答えられないようなら、一度疑ってみることです。

そういう視点から、仕事の無理無駄が省けます。

業界の習わしに縛られていませんか?

「なぜ、そういう仕組み何ですか?」という問いに、「業界の常識だから」としか答えられないようなら、そこを崩すことが出来ないかどうかを一度考えてみることです。

そういう視点が、新たなサービスを生み出していきます。


2013年、国が再生、復活する前に、自社の再生、復活を目指していきましょう!


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Posted by 知念哲郎 at 2013年01月07日   09:24
Comments( 4 ) 経営
この記事へのコメント
虫の目が2回続いています・・・・
魚の目は?
Posted by たまなは at 2013年01月07日 09:29
たまなはさん、ご指摘ありがとうございます!
三番目が魚の目の間違いでした(^^ゞ
訂正させて頂きました。
Posted by 知念哲郎知念哲郎 at 2013年01月07日 10:42
コウモリの目は新鮮な感をもちました。とにかく四方八方に目配りして頑張りたいと思います^^
Posted by 中小企業・個人事業のためのネット集客専門家 新垣覚 at 2013年01月07日 11:22
新垣さん、コメントありがとうございます。
考えに行き詰った時は、コウモリのように逆さから見るとか、色々視点を変えてみたいですね(^O^)
Posted by 知念哲郎知念哲郎 at 2013年01月08日 09:05
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